暮らしを見直し、リフォームを機に無駄なモノは全て排除されました。今は本当に愛せる大切なモノだけに囲まれて、豊かな生活を送られています。殺風景な玄関ドア・サッシ周辺の景色を見せないために、部屋の中にもう一つの部屋をつくりました。障子を閉めてしまえば、マンションの一室であることを忘れてしまいます。お施主様が長い間想い描いていた自分らしく過ごせる空間になりました。無垢フローリング材・焼杉板・新月の日に伐採した杉材カウンター・太鼓張りの障子・土佐（高知）産の漆喰・シガラキ焼きの洗面器・火山の噴火によって生まれたシラスを利用した土間たたき・黒竹の格子・竹のポールなど、自然素材と国産材にこだわったお住まいです。毎日のお掃除は「しゅろのほうき」で・・・いつかの日本の光景です。